こんにちは!
さえこです。
夏休みも中盤に差し掛かり、子供達の興奮もおさまらない今日この頃…。
息子がケガをしました。
しかも夜に。
寝る前にはしゃいでいた子供達。
息子がベッドの上で、転倒しました。
そんなに激しく転んだ感じではありませんでしたが、どうやら腕からついてしまった様子。
泣き方も明らかにいつもと違います。
そして左腕をかばっている様子。
その日は泣き疲れて眠ってしまったので様子を見ることにしましたが、寝返りを打つたびに腕を押さえて泣き出し、翌朝も動かすと痛いようでしたので整形外科に行くことにしました。
診断結果は
肘内障
とのこと。
実は長女もこの肘内障になったことがありました。
肘内障とは?
俗に言う、肘が抜けた状態です。
親が子供と手をつないでいで歩いている時、子供が転びそうになったのでとっさに手を引っ張ったら、急に子供が泣いて手を動かさなくなった、というのが最も典型的な起こり方で、肘の関節の亜脱臼の状態です。
歩きはじめから5歳くらいまでの子供で、とくに1歳から3歳の幼児に最も多く起こります。子供は突然泣きだし、痛めた腕を使おうとしなくなり、また触れられることを嫌がります。腕は麻痺をしたようにだらりと垂れ、内側を向いたようになります。
治療法や回復期間は?
自然に治ることもあるようですが、徒手整復を行って治すことが一般的です。
肘を曲げながらひねるとカチッというクリック音がし正常に戻るようです。
私にはこのクリック音というのは聞こえませんでしたが、先生曰く、手応えがあり確認できるそうです。
施術自体はほんの数秒で完了です。
自分で行おうとすると、傷つけてしまったりして危険なので必ず専門医に施術してもらいましょう。
しっかりとはまると、すぐに元通りに動かせるようになります。
その他の注意点
この肘内障は、腕を引っ張って生じることが圧倒的に多いようですが、息子のように転んだ拍子に生じることもあるそうです。
そして、治療後もしばらくは再発する可能性が高い為、腕を引っ張るなどの行為はしないようにとのことでした。
また、肘内障と思っていても実は骨折していたという場合もあります。
素人判断せずに、必ず専門機関を受診することをお勧めします。
最後に
子供って本当にケガが多いですよね。
我が家は、
- 出かける前の準備時
- 夕食の前
- 就寝前
が特に多い気がします。
忙しくてつい目を離している時や、大人がたくさんいて誰かが見ているという安心感が生じてしまっている時は特に注意しなくてはいけませんね。
本日も、お忙しい中最後まで読んで頂きありがとうございました!