こんにちは!
さえこです。
31年前期(実技)試験が終わり、次は10月の後期試験ですね。
令和2年の試験から、保育士試験の科目の名称と内容が少し変更されるのはご存知ですか?
保育士試験は、定期的に出題内容が変更されたり、法改正されたりするので常に新しい情報で勉強しなくてはいけません。
通信講座を受けている方ならその都度変更点を教えてもらえるのかもしれませんが、独学では自分で徹底的に調べなくてはいけません。
これが結構面倒時間がかかるんですよね…。
そこで、今日は今回の変更点について見ていきたいと思います。
何が変わる?令和2年の保育士試験
科目名称の変更
まず、一番分かりやすい変更点は科目名称の変更です。筆記試験と実技試験の科目それぞれで変更があります。
筆記試験科目
(現行)児童家庭福祉→(改正後)子ども家庭福祉
実技試験科目
(現行)音楽表現に関する技術→(改正後)音楽に関する技術
(現行)造形表現に関する技術→(改正後)造形に関する技術
(現行)言語表現に関する技術→(改正後)言語に関する技術
この実技試験の微妙な名称変更は一体何なんでしょうね?平成25年に科目名称の変更があり、今回また変更となります。
内容の変更
これは、科目によって新たに付け加えられたり、削除されたりします。大まかな追加点を見ていきたいと思います。
保育原理
主に乳児保育や障害児保育、子育て支援などが新たに追加されます。
子ども家庭福祉
貧困、外国籍の子どもとその家庭への対応や子どもの家庭支援などが新たに追加されます。
保育の心理学
子どもの家庭支援の心理学などが新たに追加されます。
その他の追加や削除項目などの詳細はこちらをご覧ください。
https://www.hoyokyo.or.jp/exam/revision.html
最後に
この変更はあくまでも令和2年の試験からです。内容が変更してからの初回の試験は、参考書や問題集の出版社も予想で問題を作成するので、実際にはどのように出題されるのか分かりませんよね。
私が受験した平成30年後期試験も「保育所保育指針」が改定された初回の試験でしたので、対策に苦労しましたし、当日まで不安でした。
変更する前に受かっておきたかった…と何度切望したことか。
ですので、断然
次の後期試験で合格を目指すことをお勧めします。
次の後期(筆記)試験まで4ヶ月を切りましたね。
試験を受けられる方、勉強頑張って下さい!!
本日も、お忙しい中最後まで読んで頂きありがとうございました!