こんにちは!
さえこです。
今日は、保育士試験でなかなか残り一科目が受からないという方へ、少しでも合格に近づけるように必勝法をお伝えしたいと思います。
苦手な科目も合格する為にした対策
今までの記事で散々「アウトプット(問題を解き続けること)の大切さ」を書いてきました。もちろんその方法が、今回の一発合格に繋がったことは間違えないかと思います。実際に出題される問題の傾向も分かりましたし、幅広い範囲を解いた自信はあります。
しかし、それだけではどうしても補いきれない部分も出てくるかと思います。今回はその対策を私なりにまとめてみました。
分からない法律や福祉サービスの内容はテキストに載っていること以上に徹底的に調べる
これはかなり効果大でした。もともと疑い深くて、変なところで神経質な私。新しい用語が出てきたら、あらゆる視点から気になってしまいます。
例えば、社会福祉で出題される社会保障の1つである「介護保険」を例にとると、
- どの法律にあてはまるのか
- どのような人が対象となるのか
- 年齢制限(人数制限)はあるのか
- 無償か有料か
- 対応機関はどこか
- 対応職員の名称は何か
- 現状ではどのくらいの人数の方が利用しているのか
- 他の似たようなサービスと併用できるのか
などです。
ちなみに、介護保険についても気になる点がいくつか出てきたので、ネット上で検索し、またそれだけでは分からない点は直接役所の知り合いに確認しました。
そのくらい、法律や福祉サービスなどについては徹底的に調べつくすことが必要かと思います。自分の言葉で説明できるくらいが理想です。
もちろん全ての内容についてそこまで深く掘り下げることはできませんので厳選が必要です。試験直前ですとなかなか難しいので3~4ヶ月前にしっかりとできると良いかと思います。
出題者の意図を考える
出題される正誤問題などで受験生がしっかりと内容を混同せずに理解しているかを問う為わざと似たような用語を入れて考えさせたりしています。これはしっかりと勉強しなくては正解できませんが、文章を無理やり変えたものでは、比較的に誤りを見つけやすいことが多いです。本来の条約や法律の一部分を代えて文章を更生しているので読んでいて読みにくい、不自然と思う文言だったりします。明らかに断定している文章や否定している文章などは特に分かりやすいかと思います。
こういった、出題者の意図を見破る為の読解力をつける必要があります。
最後に
前述した通り、私は問題をひたすら解くことに一番時間を要してきました。しかし、それだけでは補いきれないのが保育士試験だと思います。
まだまた2019年後期試験まで4ヶ月程あります。アウトプットに加え、以上の内容も意識して勉強することをお勧めします。
本日もお忙しい中、最後まで読んで頂きありがとうございました。