こんにちは!
さえこです。
小さなお子様がいらっしゃる皆さん、子どもの発達について気になることはありませんか?
全くない!!という方のほうが少数ではないのでしょうか。我が家はというと、子どもが2人いますが、たくさんあります…。
その中でも今一番気になっているのが娘(4歳)の滑舌です。
少し前の記事でも触れましたが、私の娘は滑舌が良くありません。それを指摘されたのは3歳時検診の時でした。
娘の言葉の不明瞭さが気になって仕方がない日々
診察医から、
「サ行が上手に言えないし、舌足らずだね。5歳くらいまで様子をみてあまり改善されないようなら訓練を受けてもいいかもしれないね!」
と言われました。
その時はそれでサラッと終わりました。まぁ、そのくらいの月齢までにはある程度しっかりと話せるようになっているだろう。と私もあまり気にしていなかったのですが、5歳前の最近になってやたら気になるようになってきてしまいました。
徐々に良くはなってきていますが、相変わらず滑舌が悪く、舌足らずな娘。
「今日幼稚園でた(さ)ー、友達とあと(そ)んだんだよ。」
話の内容よりも言葉が気になってしまうことが度々あります。
今まで遊び感覚で滑舌トレーニングをしていましたが最近は、それ以上にしっかりと練習する日も。もちろん、本人は遊びでなければ面倒くさそうにつきあうという感じです。
幼稚園主任先生への相談と返ってきた意外な言葉
このままでは、娘にとっても良くないと考え、専門機関に行き訓練をうけようか一度幼稚園の主任先生に相談してみることにしました。娘はこの先生のことが大好きで、よくお話しをしているとのことでしたので、会話をする中で先生も言葉の不明瞭さを気になっているのではないかと感じたからです。
すると、
「3歳の時は聞き取れないこともあったけど、当時と比べてしっかりと成長しています。できたという結果はもちろん大切ですけど、まずは◯◯ちゃんの成長をしっかりと意識して一緒に喜んであげましょう!」
と言われ、はっとしました。
最近の私はできる、できないにとらわれ過ぎてしまっていることに気づいたのです。娘の成長を、点で見てしまい、線で見ていなかったんですよね。
「なんで、なかなか教えても上手に話せないんだろう。」
というモヤモヤした気持ちが出ていたのだと思います。もちろん、それは娘にも伝わっていたことでしょう。私以上にも娘にも葛藤があったのかもしれません。おそらく主任の先生は私のその気持ちを汲み取ってそういった言葉をかけて下さったのだと思います。まだ、今後の言語訓練の方針は決まってはいません。しかし、それ以上に先生からの言葉は心に沁みるものがありました。
「少し言葉が不明瞭かもしれないけど、少しずつしっかりと話せるようになってきている。この成長過程を一緒に楽しもう!」
と心の底から思えました。
今後保育士として働くにあたってもとても勉強になりました。
最後に
育児をしていく中で、どうしてもうちの子はこれがまだ出来ない、他の子はできているのに!と結果だけにとらわれがちではないでしょうか。その割にできるようになった事はすぐ忘れてしまうんですよね。
今までよりもこんなに成長している、ということを褒め、一緒に喜んでいくということを忘れずに子どもと関わっていくことが重要だと思いました。
本日もお忙しい中、最後まで読んで頂きありがとうございました!