こんにちは!
さえこです。
先週末に行われた、平成31年保育試験の「保育の心理学」を実際に解いてみました。
抜けてしまっていた知識もたくさんありましたが、何とか覚えている内容も多く、どうにか合格点!
私の個人的な意見としては、この科目の難易度は例年とそこまで変わらない感じかなと思いました。
ただ、この科目、前回と同様に
「乳幼児期の発達過程の問題」が難しくありませんでしたか?
問19です。
一応、私2人の育児中です。しかも乳幼児って結構最近の話。
むしろ現在進行中。
それでも、何度問題を読んでみても正解が分からない・・・。
というか、この問題、読む側にとってとらえ方が異なるのではないかと思ってしまいました。
そんな問題は、捨て問題として、ある程度選択肢をしぼったら後は運任せです(笑)。
今回の保育の心理学の試験で出題された、
連合遊びと協同遊び。
なかなかややこしいのですが、確実に正解できたでしょうか?
保育の心理学で頻出!「連合遊び」と「協同遊び」の違いは?
何もしていない行動
一人遊び
傍観
平行遊び
連合遊び
協同遊び
こちらはパーテンによって分類されています。
上から順に発達していきます。
一人遊び
他の子ども達と関係を持とうとせずに自分だけで遊びに熱中します。
傍観
他の子どもが遊んでいる様子を眺めています。時に口を出したり質問しますが自分は遊びに加わりません。俗に言う「口だけ」ですかね(笑)。
平行遊び
他の子どもと、近くで同じような遊びをしていますが、お互いに干渉しません。自分のやりたいように遊んでいます。
連合遊び
他の子ども遊びますが、役割分担などせずに、基本的に自分の好きなことをします。
「キッチンでおままごとをしよう!」
と友達を誘ってみても、各々好きな役割をし、料理しています。無言で必死に料理を作っている感じなのです。
後で聞くと、
「今日は〇〇ちゃんと遊んで楽しかったー!」
と言っているのでどうやら彼女らにしたらこれで一緒に遊んでいるらしいです。
協同遊び
役割や分担があり、同じ遊びをすること。
例えば、ままごと遊びだったら、誰がお母さんと決めたり、家事を分担したりですよね。大人から見たら、これでようやく「一緒に遊んでいる」レベルなのではないのでしょうか。
娘も少しずつですが、最近この遊びが出てきました。
それぞれ役割分担をしたがりますが、みんななかなか納得せずに決まらず、もめていることもチラホラ…。
ちなみに私は幼稚園ごっこの時はいつも園長先生(男性)
ままごとの時は赤ちゃんです(バブーしかしゃべってはいけない)
です。
そりゃ、もめますよね。
私はなかなか連合遊びと協同遊びがどちらがどちらか分からなくなってしまうことが多かったので、「協同遊び」はその名から「協力して同じ遊びができる、一番上のレベル」という覚え方をしました。
最後に
このパーテンの遊びの分類は有名で試験にも頻出ですが、他にも
「ピアジェ」「ビューラー」そして30年後期の教育原理でも出た「カイヨワ」なども遊びの分類を研究していますのでこちらも詳しく確認しておくことをお勧めします。
本日も、お忙しい中最後まで読んで頂きありがとうございました!