こんにちは!
さえこです。
この時期外に出ると鯉のぼりを見かけることがあります。
実は、我が家も、「♬屋根より高・・・くない」鯉のぼりをあげています。
我が家の庭は道路から見えないので、楽しめるのは我が家の家族だけです。
子どもの時は、近所で頻繁に見かけた気もしますが、最近は鯉のぼりはあまり飾らない傾向にあるのでしょうか。
そもそも男の子の出生率が低くなったのか・・・いえいえそれ依然に大きな原因は
鯉のぼりの管理の難しさにあるのではないのでしょうか。
そもそも鯉のぼりの意味は?
私が子どもの頃、家にはこの時期に鯉のぼりが飾られ、それが当たり前と思っていましたが、そもそも鯉のぼりの意味って何だっけ?
とふと思い調べてみました。
鯉のぼりの意味
江戸時代、武家では男の子が生まれると、「のぼり」をたてていたそうです。
それが徐々に
「どんな環境でも立派に育つように」
ということで、とても生命力の強い魚である鯉を幟(のぼり)とした「鯉のぼり」を飾るようになったそうです。
鯉のぼりは一般的に、一番上から
吹き流し、黒の真鯉、赤の緋鯉、青い子鯉と続きます。子どもが増えると下に鯉を追加していくと良いのかもしれません。我が家は青い子鯉の下に緑の子鯉を飾っています。
吹き流しの意味
吹き流しには青、赤、黄、白、黒の5色が使われていることが多いですが、これは古代中国の「五行説」に基づいています。この5色が同時に存在することで魔除けの意味があるそうです。
鯉のぼりがあまり空を泳いでいないのはなぜ?
大きい鯉のぼりをあげるのは土地、庭が広くないと難しい
私の住む地域は周りが畑や田んぼという、かなり田舎な地域です。
それでもポツポツとしか見ません。我が家は大きな鯉のぼりをあげられる庭ではないので、どうしても屋根より低くなってしまいます。
管理が意外と面倒、大変
兜やお雛様は出したら期間中は出しっぱなしですが、鯉のぼりは毎日朝あげて、夕方降ろします。
それが案外面倒だったりします。
そして天候によっても左右されるんですよね。
もちろん雨の日や風の強い日は出しません。
この前、少しくらいの風だから大丈夫と思って出してしまったら、案の定ポールに絡まりポールを下まで下げるという時間のかかる作業をしなくてはいけなくなりました。
また、昨年はしまっている最中に風にふかれ、鯉が飛んでいってしまいました。
多少の風がないと鯉も空を泳げないのかもしれませんが、天候に左右されるので出すタイミングも難しいですよね。
それでも鯉のぼりはやっぱりいいと思う訳
それはやはり、鯉のぼりの迫力と子どもの反応です。
4月、5月の快晴に、鯉のぼりをあげていると、迫力があります。
今年も無事にこの時期が来たなと感じさせてくれるし、また、何より子ども達が大喜び。
晴れの日はもちろん、曇りの日や雨の日も
「早く鯉のぼり出してー!!」
と大はしゃぎです。
昔からの風習通り子ども達が元気にすくすく育ってほしいものです。
本日も、お忙しい中、最後まで読んで頂きありがとうございました!