こんにちは!
さえこです。
今日は、子どもの夜驚症について書きたいと思います。
皆さんは夜驚症という言葉をご存知ですか?
私はこの言葉を知りませんでした。
ちょうど今から一年程前の娘が3歳の時にそれは突然やってきました。
夜中に突然すごい勢いで泣き叫ぶ娘。
最近は夜泣きしなかったけど、また始まったのかな?くらいに軽く考えていました。
しかし、今までの夜泣きとは明らかに泣き方が違う・・・
初めて見る泣き方や症状で心配になり調べてみました。
すると、
夜驚症
という言葉が出てきて、いくつか当てはまり、これだ!と思いました。
夜驚症とはどんな症状?治るの?
夜驚症とは?
夜驚症:2~8歳の小児に多くみられる睡眠中の異常で、就眠1、2時間後に突然目を覚まして起き上がり、目を見張って見つめ、驚いたように不安がって泣き叫び、走り回ったり周囲の人や物にしがみつき、話しかけても分からず通常2、3分から数分、ときには十数分間も持続するが、発作が終わるとすぐに安らかな睡眠い移行し、翌朝これを記憶していないものをいう。
娘は、怯えながら泣き叫び、突然立ち上がったかと思うと壁に激突しました。
明かりをつけて何度も名前を呼んでみたり、抱きしめたりしてみますが全く聞こえてない様子。
大体5分程すると急にパタンとまた眠りにつきました。
それが多い時で週に2回程ありました。
しばらく続いたんですよね。
普通の夜泣きとは何が違うの?
普通の夜泣きは、眠りが浅いレム睡眠時に起きると言われています。
ですので、声をかけてあげたり、部屋を明るくすることで目が覚め落ち着いたりします。
しかし、夜驚症とは眠りが深いノンレム睡眠時に起きると言われています。
脳の一部が急に目覚めようとしてしまう為、興奮状態に陥ってしまうのです。
何が原因で夜驚症になるの?
まだ何が原因かは明らかになっていないそうですが、言われているのが
ストレス
強く叱られた
気持ちの不安定
日中強い刺激を受けた
などがあるそうです。
そう言われれば、その時期、
- 幼稚園に入園したばかりの時期で娘なりにいろいろな心情もあったのかもしれない。
- イライラして強く叱ってしまったからなのかもしれない。
など、思い返して反省しました。
私が実践した娘への対応
まだ幼いながらも娘も慣れない環境もあり多少なりともストレスはあるだろうに。
弟も生まれて我慢もさせてしまっている。
私も感情的に叱ってしまうことがある。
もっと娘に寄り添ってみようと思いました。
そこで、
- 幼稚園での様子をきちんと聞く
- 感情的に叱るのではなく、きちんと理由を説明して注意をする
- 毎日しっかりと抱きしめる時間を作る
こちらを意識的に日常に取り入れてみました。
それが直接の改善方法だったのかは分かりませんが、しばらく続いた夜のパニック状態が全くなくなりました。
また、突然現れることがあるかもしれません。
そのような時は、娘の日常生活に大きな変化はないか私の対応で改善すべき点はないかなどを立ち止まって見直してみたいと思います。
ちなみに、夜驚症も保育士試験<子どもの保健>の出題内容にありますので、受験される方はしっかりと内容を確認することをお勧めします。
本日もお忙しい中、最後まで読んで頂きありがとうございました!