こんにちは!
さえこです。
今日は、保育士の技量について書きたいと思います。
実際に保育士として未経験の私が保育所で勤務するにあたって、足りないものは何か最近よく考えています。
そして、春休みということもあり、実家に子どもを連れて帰省する機会がありましたので母に聞いてみることにしたのです。
実は私の母は退職まで保育士として勤務していました。
ベテラン・・・と言うと身内を過大評価し過ぎなのかもしれませんが、保育の現場に長く携わってきた先輩としてアドバイスを求めました。
「私が新人保育士として職場に入ってきたら何が一番足りないと思う?」
母の回答は・・・
「遊びの引き出しの少なさ」
「集団を移動させる技量」
ということでした。
もちろん、他にも細かい点は多々あるかと思いますがが、新任、若しくは未経験保育士などを見て、主にその点が気になるとのことでした。
屋外・内活動で一体どのくらい遊びを提案できるか
私は公園に連れて行っても、遊具で遊んだり、持参した道具で遊ぶことくらいしかできません。
しかし、母と行くと、
遊具や道具を使わずに地面に印をつけたりして様々な遊びを提供してくれます。
子ども達は初めて経験する遊びにいつも大満足です。
屋内では、新聞紙など身近なものを使って子ども達を楽しませてくれます。
もちろん、年の功もあるのかもしれません。
次の活動への切り替えと移動をいかにスムーズにできるか
確かに娘のクラスは新任の先生でしたが、どのクラスよりも移動に時間がかかっていたような・・・子ども達を集団で動かすということは難しいんでしょうね。
私は実際に我が子2人だけでも次の行動に動かすのが苦手です。
なかなか準備できない子ども達に対して
「早くしなさい!!」
と爆発してしまうことも日常です。
遠足などで20人~30人程の園児を移動させるなど、とても時間がかかりそうでゾッとしてしまいます。
保育士として勤務するにあたって
試験合格組の私は養成学校卒業の方と違い、実習に出向いていませんし、今後もそのような機会もなく仕事に就くことになると思います。
大切なお子様を預かる立場として、未経験だから仕方がないとはなりません。
安心して通って頂けるように技量を磨いていかなくてはいけません。
我が子が幼稚園で学んでくる遊び、集団生活の成果を聞きながら、少しでも自分自身の保育士としての質や技量にも繋げていきたいと思います。
本日も、お忙しい中最後まで読んで頂きありがとうございました!