こんにちは!
さえこです。
今日は、保育士試験の科目
「子どもの食と栄養」
を過去問から分析し、出題内容と勉強法について書きたいと思います。
「子どもの食と栄養」の出題内容と勉強法
この科目は、苦手意識がある方が多く、敬遠されがちですが、個人的には点数が取りやすい科目だと思っています。
暗記項目が多いのと、出題内容がある程度決まっているという点で、そこまで難易度は高くないかと思います。
さらに育児経験者には、その知識が活かせる、有利な内容もたくさん出題されます。
頻出内容
日本人の食事摂取基準
こちらは本当によく出題されます。
全ての数値を全部覚えるのは至難の業かと思いますが、
炭水化物
脂質
タンパク質
は暗記しましょう。
その他は、実際問題集や過去問題を解いていく中で、
男女差(何歳から数値の差が生じるのか)
妊娠時の付加
などを中心に
問題集で出題された項目は答えられるようにしておきましょう。
栄養素
栄養素も毎回必ずと言って良い程出題されています。
特に
糖質
脂質
辺りは頻出です。
私はこの科目の中で、当初こちらが一番苦手でした。
しかし、問題をひたすら解くというアウトプット→テキストに戻って確認するを繰り返したことで頭の中で段々と整理されていき、得意分野と変わっていきました。
覚えてしまえば正解できる内容です。
苦手意識のある方は意識的に多く問題を解くようにしましょう。
授乳・離乳
育児経験のある方はこの内容は全て正解しておきたい内容です。
月例毎の離乳の内容の変化
離乳の完了の意味
は確実に覚えましょう。
離乳の完了は
母乳や育児用ミルクを飲んでいない状態を意味することではありません!
障害のある子どもの食事介助
どのように食事援助をする必要があるか出題されます。
起こす角度
嚥下に適した形状
口に運ぶ際の注意点
こちらも、問題の内容はほぼ決まっていますので、問題をこなすことで確実に正解を目指しましょう。
その他の出題範囲
乳幼児栄養調査
楽しく食べる子どもに~食からはじまる健やかガイド
などからもよく出題されます。
必ず目を通しておき、頭に入れましょう。
最後に
いかがでしたでしょうか?
覚える内容はとても多い科目ですが、そこまで受験生泣かせの問題はあまり出題されていないと思います。
覚えなければいけない内容をしっかりと把握し確実に6割とれるように勉強しましょう!
本日もお忙しい中、最後まで読んで頂きありがとうございました!