こんにちは!
さえこです。
今日は保育士試験、実技試験の造形表現について書きたいと思います。
実技試験対策・造形表現編
実技試験は何を選ぶ?
保育士試験の実技試験は筆記試験で9科目全て合格した受験生が進めます。
音楽表現(50点)
ピアノやギターで歌いながら演奏
造形表現(50点)
時間内に指定の絵を描く
言語表現(50点)
目の前に子どもを想定して素話をする
の3分野のうち2分野を選択します。
各分野で6割(30点以上)とれれば合格です。
*こちらは、一番初めの受験申請時に選択し、それ以降は変更できません。
私は、迷いもなく
造形表現と言語表現を選択しました。
ピアノが弾けないからです。
ピアノが弾けない方にもはや選択の余地はありません・・・
造形表現の試験内容
こちら、私の受験した平成30年後期試験と今回の試験では対して変わりなく、このような内容でした。
保育の一場面を絵画で表現する。
保育士として必要な造形表現(情景および人物等の描写や色使いなど)ができること。
- 表現に関する問題文と条件を試験当日に提示します。
- 当日示される問題文で設定された一場面を、条件を満たして表現しなさい
造形表現の練習ポイント
他の2分野とは違って、造形表現だけ当日にならないとお題が分かりません。
だからと言って、何も対策していかないと時間切れになったり点数が伸びなかったりするので、しっかりと練習して挑みましょう。
以下、私の練習したポイントを書かせて頂きます。
子どもの表情・目線の位置・動きを忠実に書く練習をする
人物を描くことが得意でない私は、まず初めに市販のテキストを参考にし、
子どもの表情・目線の位置・動き
を描く練習をしました。
本試験で描く子どもはある程度性別や服装を考え、当日悩まないようにしました。
時間内(45分)に書き終える練習をする
これが案外難しかったです。
お題によっては、
「〇〇歳児3人以上」
などがあり、丁寧に色塗りできずに終わることもしばしば。
描く練習を重ねることにより、自分の描く順序や時間配分が定まってくるので徐々に時間内に終わるようになりました。
30お題程書き上げる
上記でも記載しましたが、描くことに徐々に慣れてきてスムーズに描くことができるようになりますので数多く描くということが重要かと思います。
私は筆記試験を終えてから、約30お題程描きました。
私の練習の1枚を発表
これ、載せるか悩みましたが、私のこの絵のレベルでもどうにか34点取れましたので、参考程度に見て頂けたらと思います。
動きが気持ち悪いとか、顔が大きいとかツッコミ所は多々ありますが、練習したうちの1枚はこちらです。
~桜の花びらを集めて遊ぶ4歳児~
- 4歳児3人以上
- 保育士1名
- 桜の花びらで遊ぶ園児の様子
これで自分の中ではかなり力作です。
・・・このクオリティ、確かに34点しか取れないわ・・・(笑)。
造形表現対策で実際に使用したテキスト
実技試験対策にこちらのテキストを購入しました。
私は2018年度版を使用しましたが、こちらのテキストは音楽表現や言語表現ではその年度のお題別の対策がしっかりと書かれています。
言語表現対策では、それぞれのお話の原稿例も載っているので、私はそちらを基に少し自分なりにアレンジして使用しました。
結果、当日は3分ぴったりで、終えることができました。
造形表現では、過去問題や、子どもの表情や動きの表現の仕方が忠実に書かれていますので、このテキストに沿って練習しました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
もちろん、来月に控えている筆記試験が第一関門ですのでまずはそちらの勉強を頑張りましょう!
実技試験の対策は、筆記試験を終えた後でも十分間に合うかと思います。
本日もお忙しい中、最後まで読んで頂きありがとうございました!