こんにちは!
さえこです。
今日は、保育士試験
「社会的養護」の攻略法について書きたいと思います。
過去問3年分から問題の傾向を分析し、勉強するべきポイントをお伝えします。
まず、この社会的養護ですが、難易度は決して易しくありません。
覚えることが多く、複雑なんですよね。
しかし、他の教育原理や社会福祉などと比べて、どこから出題してるのーっていう受験生泣かせの問題は多くはないと思います。
つまり、裏を返せばこの社会的養護は細かい内容までしっかりと暗記すれば十分6割はとれる科目だと思います。
では、どの項目を重点的に勉強していったら良いのでしょうか?
私なりに過去問題から、絶対におさえておきたい項目をピックアップしてみました。
社会的養護の攻略法!必ず出題されるここはおさえよう!
人物や歴史的背景
本試験の問1で問われることが多い項目です。
日本や外国の人物とその著書・業績などは確実に暗記しましょう。
他の保育原理や教育原理と出題内容が大きくかぶっています。
人物はマイナーな人物までしっかりと頭に入れましょう!
また、加えて、社会的養護の歴史的背景の順などを問われる問題もよくみられます。
大まかな流れをおさえておきましょう。
児童福祉施設等
これは毎回少なくても1問多い時はなんと、5問も出題されている回もありました。
主に覚えるポイントは以下の通りです。
種類と内容
その施設がどのような機能を持ち、どういった児童が利用できるのかなどです。
これは出題方法として施設名とその内容を組み合わせる問題もよく出題されますので、他の施設との違いをしっかりと覚えておかなければなりません。
専門職員の基準
これがかなり複雑でややこしいんですよね。
どの職員がどの施設に配属されなければいけないのか、またそれに加えて児童何人に対して何人の職員が必要なのか・・・
私はこちらはふくしかくネットさんのリベンジセット一問一答を何度も繰り返し解くことで覚えました。
リベンジセットの記事はこちらで書いています。
入所時平均年齢
入所者平均年齢
この2つは平成29年前期試験で出題されています。
入所時と平均年齢なんてややこしいのですが児童養護施設入所児童等調査結果をしっかり読み込みおさえておきましょう。
児童の権利に関する条約
これも穴埋めなどで出題される傾向が高いです。児童家庭福祉でも頻出ですので、必ずおさえておきましょう。
事例問題
全く出題されない回もありましたが、1、2問出題されることが多いです。
その他
里親や自立援助ホームなどもこの科目ではよく出題されます。
他の科目でも頻出項目ですので、里親は種類や条件なども合わせてしっかりと勉強しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
社会的養護は受験生泣かせと呼ばれる「ニコイチ科目の1つ」教育原理とセットで、それぞれの科目で6割正解しないと、次回2科目とも受験しなくてはいけません。
覚える項目はしっかりと暗記し必ず合格できるようにしましょう!
本日もお忙しい中最後まで読んで頂きありがとうございました。