こんにちは!
さえこです。
最近、また保育士試験の内容の更新が滞ってしまっていました。
今日は、保育士試験の筆記科目
教育原理の内容
について見ていきたいと思います。
教育原理はニコイチ科目です!
他の科目は20問中12問以上正解すれば良いのですが、この教育原理と社会的養護は
10問中6問以上正解しなくてはいけなく、且つこの2科目のどちらかが不合格だともう片方の科目も再受験しなくてはいけない、
通称、ニコイチ科目です。
この、ニコイチ科目が受験生泣かせで、保育士試験の壁とも言われています。
今日はその教育原理の中で、
第一問目、二問目辺りに出題される傾向の高い
憲法や法律について見ていきたいと思います。
頻出憲法・法律
①教育基本法
②日本国憲法
③学校教育法
のいずれかは毎回必ず出題されます。
順番に見ていきましょう。
①教育基本法
これは、以前の記事でもふれました。
あらゆる章から出題されます。
覚えていなかったということがないように、できるだけ暗記をお勧めします。
他の法令や保育所保育指針と比べてそこまでボリュームもありませんので、隙間時間などを見つけてコツコツ覚えましょう。
②日本国憲法
全ての法律の土台となっている憲法は保育士試験の問題を解いているとよく出くわします。教育原理以外の科目でも出題されることが多いですが、
教育原理の科目で特に重要なのは
第26条
すべて国民は、法律の定めるところにより、その能力に応じて、ひとしく教育を受ける権利を有する。すべて国民は、法律の定めるところにより、その保護する子女に普通教育を受けさせる義務を負ふ。義務教育はこれを無償とする。
かと思います。
教育基本法の第4条
すべての国民は、ひとしくその能力に応じた教育を受ける機会を与えられなければならず、人種、信条、性別、社会的身分、経済的地位又は門地によって、教育上差別されない。
と似ていることから、どちらの法令かと問題が出たこともあります。
勉強するにあたって、ただ文章を覚えるだけではなく、この文章はどの法令かという点もしっかり覚えておきましょう。
③学校教育法
教育基本法の下にある法律なので、こちらも関連個所はおさえておきましょう。
第1条、第21条、第22条、第23条辺りは教育原理でよく出題されます。
選択肢の中から、学校教育法を選べだの、誤っている文章はどれだの、なかなか手ごわい問題も出てきます。
何度も法律を読み返しどういった内容が書かれているか把握しましょう。
まとめ
教育原理は全部で10問しかない為、1問1問がとても重要になります。
最初に出題される傾向の高い憲法や法律のように、覚えてしまえば正解できる問題は必ず正解できるようにしましょう。
本日もお忙しい中最後まで読んで頂きありがとうございました!