こんにちは!
さえこです。
保育士試験を受験される皆さん、順調に勉強が進んでいますか?
今日は、保育士試験、筆記科目1日目の2科目目である、保育原理の勉強法について書きたいと思います。
「保育原理」攻略法
保育所保育指針は暗記する
保育原理は、まさに「保育所保育指針」の科目です!!
保育所保育指針の穴埋めやら選択問題やらバンバン出題されます。
この保育所保育指針の暗記を怠ると・・・
痛い目にあいます。
詳細は私の過去記事をご覧ください。
もちろん保育所保育指針の内容は広範囲で出題されますし、指針自体、2018年に改定されたばかりでどの項目が頻出と断定するのは難しいかもしれませんが、
ここ数年、そして私が受験した平成30年後期試験(保育所保育指針改定後)でも出題されたように
問1で、第一章(総則)
が出題される傾向が高いです。
保育所保育指針は可能な限り全てを暗記することを推奨しますが、
その中でも、
第一章(総則)
(1)保育所の役割
(2)保育の目標
(3)保育の方法
(4)保育の社会的責任
は必ず押さえる内容であると思います。
人物は他の科目でも出題されるので確実に覚える
保育士試験の勉強をする中で必ず覚えていただきたいのが
人物とその業績や研究内容です。
保育士試験の中では読解力を求めるような難しい文章の問題も容赦なくお目にかかります。しかし、この人物とその業績などは覚えてしまえば必ず正解できるラッキー問題です。ここで不正解になるのは非常にもったいないです。
頻出人物はもちろんのこと、少しマイナーな人物まで暗記することをお勧めします。
保育原理で出題される重要人物は
赤沢 鍾美
貝原 益軒
倉橋 惣三
鈴木 三重吉
アリエス
エレン・ケイ
オーベルラン
コメニウス
デューイ
ブルーナー
ブルーム
フレーベル
ペスタロッチ
ヘルバルト
モンテッソーリ
ラングラン
ルソー
ロック
などでしょうか。
もちろん、その他の人物も出題される可能性は高いですが、最低でも上記の人物は必ず覚えておきたい人物です。
事例問題は「言い切り」「独断判断」は✖。必ず子どもや保護者の意見尊重!!
事例問題は、易しい問題はラッキー問題なのですが、たまに微妙なニュアンスの選択肢などがあったりして、悩むこともあります。
その時に、消去法で解答をしぼっていくと思いますが、
基本的に「言い切り」の選択肢や「保育士1人の独断判断」、「子どもや保護者の意見を尊重しない」選択肢は✖なことが多いです。
例えば、
平成30年度後期試験 「保育原理」問15
事例問題の選択肢の中に
「J君のトイレット・トレーニングを 、まずは家庭から進めて下さいと伝える」
という選択肢がありますが、これはまさに、子どもや保護者の意見を尊重していませんよね。
微妙なニュアンスの選択肢がある事例問題もこういう判断しやすい選択肢を見逃さず、消去法で確実に正解していきたいところです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
保育原理は9教科の中でも比較的難易度は高い方ではなく、暗記する保育所保育指針や人物などを確実におさえておけば点数に繋がる科目だと思いますのでまだ覚えていない方は今からでも覚えることをお勧めします。
平成31年度前期試験まで3ヶ月弱。残りの勉強も頑張って下さい!!
本日もお忙しい中最後まで読んで頂きありがとうございました。