こんにちは!
さえこです。
今日は少し暖かったですね。
明日は春一番が吹く地域もあるみたいで…春の訪れを感じます。
さて、今日は保育の心理学の攻略法について書きたいと思います。
何を隠そう、実は私大学では心理学を学んでいました。「保育士やCA関係ないやん!」とは言わないでください(笑)。
保育の心理学は、実際にそこまで難関科目ではありません!!
押さえるポイントをしっかり押さえて勉強したら6割は十分取れるかと思います。
保育の心理学の攻略法
人物と研究を関連づけて覚える
保育の心理学では、人物名と、その実験名などが頻出です。
絶対に覚える項目です。
主に
ピアジェ
エインズワーズ
ブロンフェンブレンナー
ポルトマン
エリクソン
ゲゼル
シュテルン
ワトソン
ジェンセン
ブリッジス
ファンツ
バンデューラー
スキナー
ブルーナー
ブルーム
辺りは研究名や実験名とともに確実におさえておくといいかと思います。
この中で、特にピアジェなんかは最重要頻出人物かと思います。
なぜなら
「物の永続性」「自己中心的言語」「同化と調節」「ピアジェの認知発達段階」など様々な研究結果を残していますよね。出題者にとっても問題を作りやすいのです。
これらの内容をもう一度復習しておきましょう。
乳幼児の発達順序を細かく覚える
・・・これ、私侮っていました。この問題は「子どもの保健」の科目でも出題される内容なのですが、
「一応2児の母だし、我が子の最近のことだし思い出しながら解けるはず!!」
とあまり勉強していませんでした。
平成30年後期試験のこちらの出題内容が大変難しかったのです。(追記:平成31年前期試験でも出題されました)
例えば、平成30年後期試験、【保育の心理学】問4で子どもの発達順に正しく並べる問題があったのですが、選択肢に
・鏡に映った自分の姿を自分であると理解できるようになる。
・一人づつ順番に名前を呼ばれる場面では自分の名前に対してのみ応える。
があり、私は、全く分かりませんでした。
我が子の発達を思い出してみてもさっぱり分かりません。
皆さんはこちら分かりますか?
もう早い段階で捨て問題にしてしまったのですが、同じ後期試験で、育児をしていても分からない発達問題が他にもあった気がします。
ですので、育児経験がない方は更に細かく勉強された方が良いのかなとも思います。
頻出文言を確実に覚える
これも当然と言えば当然かもしれませんが、人物と実験・研究内容以外の
原始反射の種類(把握反射・バビンスキー反射・モロー反射・原始歩行など)
児童期の集団(ギャンググループ・チャムグループ・ピアグループ)
なども頻出問題かと思います。
最後に
偉そうにつらつらと保育の心理学の攻略法を書いていますが、私は問題集や過去問題を解いていく中でこの科目で満点をとったことがありません(笑)
また実際の試験は70点という微妙な点数でした。
(心理学部卒なのにーーーー)
ですが、勉強していく中で、暗記項目が多いからこそ勉強した成果が出やすい科目のように感じます。
そして、勉強していて楽しい科目でもありました。
「確かに我が子もこんな順序で成長していったな・・・あの頃は大変だったけど懐かしいな。」
「子どもの成長の研究の為にこんな大掛かりな実験をしたの?!」
などどんどん頭に入っていった気がします。
最低限、使用されている問題集や過去問題で出てくる人物・研究名・実験名・用語は確実に関連付けて説明できるくらいにしておきましょう。
本日もお忙しい中最後まで読んで頂きありがとうございました。