こんにちは!
さえこです。
今日は私の住む地域は冷たい雨の降る1日でした。
日中、学生時代の友達2人とその子供達が我が家に遊びに来てくれたのでみんなで昼食を食べ、遊びました。
やはり昔から気の知れる友達と話していると日々の育児ストレスも発散されリフレッシュできますね!
明日からまた頑張ろうと思いました。
さて、今日は保育士試験の科目別難易度について書かせて頂きたいと思います。
私が受けた30年後期試験だけではなく、受験対策用の問題集や過去問を解いてきて総合的に判断したものです。
あくまで私にとっての難易度ですので、主観が入りますことをご了承下さい。
保育士試験の科目別難易度
第1位は…
はい、ぶっちぎり社会福祉です。
難易度★★★★★
もう、言わずと知れず、出題範囲が他の科目と比べて断然多いです!!
諸外国の社会福祉の歴史や、社会保障、相談援助…など。もはや保育士とはそこまで関係ないような次元の内容も容赦なく出題されます。もう満点をとるなんて絶対に無理…。6割とれるように重要項目は確実におさえましょう。私はこの科目とニコイチ科目の「教育原理」「社会的養護」が苦手で、問題集に加え、リベンジセットを購入し徹底的に勉強しました。
第2位は…
教育原理です。
難易度★★★★☆
これも、勉強をしていく中でとても苦戦しました。ニコイチ科目の一つであること(※教育原理と社会的養護は両方とも6割正解することが必須です。どちらか片方不合格ですと次回に2科目とも受験することとなります)、たったの10問しかないことが受験生泣かせですよね…。
毎回、そんな内容知らないっていうところから出題されるので、私は勉強の段階でもいつも6割とれればいい方でした。最近の傾向として「中央教育審議会答申」の出題が多くみられます。他の受験生の方も苦手とする方も少なくないのではないでしょうか?
実際の試験もギリギリ6割。あと一問間違えていたら社会的養護も再受験だったと思うとゾッとします。
第3位は…
社会的養護です。
難易度★★★★☆
児童養護施設入所児童等調査結果や設備運営基準など資料の読み込みがとても重要な科目です。専門職の条件や人数など、なかなか複雑な内容が多いです。
こちらも教育原理とセットのニコイチ科目で、たったの10問しかないので一問一問慎重に答えなければいけません。
第4位は
児童家庭福祉です。
難易度★★★★☆
こちらも覚えることが多いですよね。児童福祉施設から始まり、施設の専門職…そして私の苦戦したのは法律や施策でした。(エンゼルプランや新待機児童ゼロ作戦など)もう、どの施策で何の問題に重点的に取り込んでいったのかなど、なかなか頭に入りませんでした。今回の31年前期試験。この科目は本当に難しかったと思います。
第5位は
保育の心理学です。
難易度★★★☆☆
こちらの科目は、子供の発達時期(ひとり歩きはいつ?)など育児経験が少し活かせる科目です。また、実験を行った人物など名前と実験内容などを覚えれなけれいけませんが、上位4位の科目と比べればさほど暗記内容は多いようには思いません。
第6位は
子どもの食と栄養です。
難易度★★★☆☆
これも育児経験が活かせる科目の一つです。
離乳食のステップなどはお手の物でした(笑)
ただ、「日本人の食事摂取基準」はある程度暗記が必要で、妊娠・非妊娠時や男女差などは確認しておくべき項目です。
第7位は
保育原理です。
難易度★★☆☆☆
前回の記事にも書かせて頂きましたが、ほぼ保育所保育指針の問題です。
それと人物や事例問題が出題されますが、そこまで難しい問題は出ないような気がします。
私は保育所保育指針をうろ覚えでつまづきましたが…
(詳細は以下の記事をご覧ください。)
第8位は
保育実習理論です。
難易度★★☆☆☆
ピアノを全くひけない私にとっては楽譜問題やコード問題は最初苦戦しましたが、解き方を覚えてしまえば案外簡単で、確実に点数はとれます。
その他事例問題や、図から解答を選ぶ問題など解いていて楽しい問題が多い気がします。絵本の題名や作者なども覚えなくてはいけませんが、自分の子どもに読んであげる本選びの参考になりました。
第9位は
子どもの保健です。
難易度★☆☆☆☆
これこそまさに育児経験が活かせられる科目ですよね!!予防接種の種類や、子どもがかかりやすい病気などなど、育児経験のある方なら他の科目に比べて圧倒的に易しい内容だと思います。
まとめ
いかがでしたか?
もちろん、人によって得意不得意はありますので全員が全員この順番ではないのですが、是非勉強時間配分の参考にして頂ければ幸いです。
本日もお忙しい中最後まで読んで頂きありがとうございました。